離れて暮らす息子へ 誕生日おめでとう
2012.3.23 息子の5回目の誕生日に
5歳の誕生日おめでとう。
離れて暮らしているけど、パパはいつも君のことを思っています。
君がさびしい思いをしているのも知っているよ。遊んであげられるのは月に1~2回だもんね。
本当にごめんなさい。
もっとそばにいてあげられたら…いつもそう思っているよ。
でもね。
君が元気に、すくすくと成長しているのがとてもうれしいです。
ママとじいじ、ばあばに感謝しないといけないね。
ありがとう。
5年前、君が生まれた日を昨日のことのように思い出します。
3月末の長野。まだまだ寒かったよ。でもとても晴れていた。
春の気配が感じられる日だった。
パパが病院に着いたとき、帝王切開で生まれた君は透明なケースに入れられていたね。
必死に手足をバタバタさせてあくびをしていたよ。とても、とてもかわいかった。
パパがこの世界に生きる理由。それをすごく考えたよ。
あの日、長野新幹線の車内でパパが繰り返し聴いていた曲。
愛の歌。子を思う父親の歌。
「「おんなじ顔をしてる」
と誰かが冷やかした写真
僕らは似ているのかなぁ?
それとも似てきたのかなぁ?」
「ともに生きれない
日が来たってどうせ
愛してしまうと思うんだ」
「泣いたり笑ったり
不安定な想いだけど
それが君と僕のしるし」
いつまでも君を愛しています。
生まれてきてくれてありがとう。
パパより